大規模修繕に伴ってベランダを片付けなくてはならなくなったお客様からのご依頼で、ベランダに敷き詰められたジョイント式タイルパネルの撤去・回収作業にお伺いしてきました。
現場はタワーマンションでしたが、いよいよ最近タワーマンションも大規模修繕を行っているところが増えてきたな、という体感印象があります。一部のタワーマンションで足場を組んでいるのを見たことがありますが、さすがに高層階までは組めないだろうなー、と思っているのですがどうなんでしょう?
さて、一見普通に敷いてあるこちらのタイルパネルですが、実はただ敷いてあるだけではなく欄干側に沿った一列にワイヤーを通しております。
マンション高層階や風が強く吹く場所に建っているマンションなどでよくみられる施工ですが、簡単に言えば飛散防止の為ですね。
過去に東京にも凄い台風が来た際にベランダのタイルが飛ばされて剥がれてしまったから回収してほしいというご依頼も頂いたことがございます。結構な重さで普通に考えれば風で飛ばされるような物ではないのですが、そこは何が起きても変じゃない近年の異常気象。施工する側も色々と対策を考えてくださっているのだと思います。
ただし剥がす際にはこの施工がされている場合は手間がかかります。ワイヤーカッターでワイヤーをカットしながら剥がしていかなくてはなりません。欄干側の一列を取り外せば後は一緒なのですが意外と大変です…
通常より時間はかかりましたが100枚ほどを回収いたしました。大規模修繕ではベランダ床の改修工事はほぼ行われますので、タイルパネルを敷いてある場合は基本的には撤去が求められると思います。
タイルパネルの引き取りを断られた、そもそも剥がす作業が大変すぎる、そういった場合は当店のサービスをご利用いただけばと思います。
便利屋ファミリー江東木場店
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