東京はまだ梅雨明けの発表はありません。連日蒸し暑い日が続きます。そんな梅雨の合間の1日にトランクルームから大量の本を運び出すお手伝いをしてきました。

トランクルームから運び出し
 トランクルーの中は大きな二つの本棚と大量の本で溢れかえっておりました。聞けばお客様は本が大好きで、一度読んだ本もなかなかに処分できないとのことです。便利屋も本が大好きでその気持ちはとてもよくわかります。

 今でこそインターネットの時代で欲しい本が検索で安易に入手が可能な時代ですが、amazonなどが登場する以前からの本の愛好家の方なら共感していただける方も多いのではないかと思います。

 本との出会いが一期一会だった、そんな時代が懐かしいですね。学生時代にお金に困って売ってしまった本が無性に読みたくなって買い戻してしまった経験や、うわさで聞いた本を探して、でもどこの本屋さんを探してもなくて、注文しても微妙にタイトルが違っていたり、出版社名が分からなかったりで注文も出来なくて手に入らなかったり…本好きの方ならそんか経験はあるのではないでしょうか。

 筒井康隆の『文学部唯野教授』、吉田秋生の『BANANA FISH』、江東区とも縁の深い、永井荷風の『全集』などなど…背表紙を見ているだけで再読したい衝動が突き上げてきます。

 こういった本を見ていると一瞬、仕事を忘れてしまいます。いけない、いけないと気持ちを引き戻して作業に没頭します。

 本は想像以上に重いものです。買う時はせいぜい数冊での持ち帰りですが、いざ引越しなどで運ぼうとするとその重さにやられてしまいます。

 当店へのご依頼にかかわらずですが、お引越しの際の注意事項といたしましては、本を梱包する箱は小さめの箱を選んでくださいね。大きな箱に詰め込んでしまうと、重くて運べなくなってしまいます。また重さで底が抜けてしまいます。

 今回は半分くらいは梱包されていない状態だったので、紐で結んだり、ダンボールに入れたりして運び出していきます。

 大きな本棚は上下に分解して運び出します。なかなかの重さですが一人で運べるくらいの重さだったので助かりました。二人での作業となると料金が高くなってしまうので、やはりお客様には喜んでもらえませんので。

本を搬送

 搬入先のご自宅に到着した時に、にわかに雲行きが怪しくなったかと思うと、雨が本降りになってきてしまいました。

 お運びするものが本なので、極力車を入り口に寄せて濡れないように気を使います(と、言ってもどうやっても少しは濡れてしまうくらいの雨量でしたが)。

 本棚を設置して本を運び入れていきます。お家は本で溢れかえってしまいましたが、少しずつ整理していくそうです。

 便利屋ファミリー江東木場店では、こういったトランクルームからのお荷物の搬送などのお手伝いも行っております。料金は引っ越しのお手伝いのページをご参考いただければと思います。

 お見積り・ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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