ゴミ屋敷は、そんなに特別なものではありません。便利屋の経験上、体感割合で10人に1人くらいは、お部屋の中がそんな感じになってる方がいらっしゃるのではないかと思います。
いや、もっとかな…?そして日本人に限らず、世界中の国で(多分先進国に限りますが)ゴミ屋敷は存在しているらしいです。
季節が夏になると便利屋の元にも、この手の依頼が増えます。理由はやはり暑くなると臭気や害虫の問題が出てくるからでしょう。
外国のお客様に聞いた話ですが「ニホンハ、ゴミノブンベツガ、メンドウスギルヨ!」とおっしゃっておりました。
正直な話、リサイクルプラなどは燃やしてしまった方が消えてなくなるわけだし、回収にも莫大な税金がかかるし、今はダイオキシンの問題もクリアされているという話だしいいんじゃないかと思ったりするのですがどうなのでしょうかね…おっと。こういった聞きかじったレベルの話をこういうスペースで書くのは問題になることもあるので、ここら辺にしておこう。
分別の話に戻りますが、ゴミ屋敷と呼ばれるくらいのお部屋を作ってしまう方は、ゴミを分別してゴミ袋に入れる、指定の日時に出す、というどちらかの作業が出来ない方が多いです(ゴミをゴミと思わない特殊な方を除く)。
ゴミを分別してゴミ袋に入れることが出来ない方は、大きく2種類の傾向があるようですね。
- 「このゴミって、どれに分別するの?」という場面でつまづく方
- お部屋で飲食などをしてゴミを排出した後、しばらく動きたくない方
1.の方は、ある意味でマジメな方なんだと思います。プライベートでゴミ出しをしていると、燃えるごみのゴミ袋の中に、あきらかに燃えないゴミが入っているのを見かけることなど、しょっちゅうありますから。
でもあまりに分別しないでゴミ出しをしていると、管理会社やゴミ収集の方、さらには行政などからチェックや警告、あんまり悪質な場合は不法投棄で逮捕などという事もあるかもしれません。
行政によっては物凄く細かく分別方法が(ある意味で分かりやすく)書いてある紙を転入の際にくれる行政もあったりで、分別方法は住む地域によって様々です。
ちなみにわが町江東区は分別は、だいぶざっくりしている方です。
他地域では本当に細かく大きさや材質を指定されるような場面でも結構「だいたいこのくらい」で済むケースも多いです。
ゴミを入れる袋も絶対的な指定はありません。コンビニの袋でもOKなんです。これも地域によっては必ず有料の指定ゴミ袋に入れてゴミ捨て場に置いておかないと回収してくれない地域もありますしね。
アメリカなんかは「リサイクル可能なもの」と「リサイクル不可能なもの」の二種類しかないそうです。ラクそうですし、わかりやすくてよいですね。
まあ、そんな様々なご事情から生まれるゴミ屋敷ですが、お片付けをご依頼するにあたって一番の難関は「お問い合わせすること」に尽きるのかな、と思います。
経験上、作業を終えてお客様に確認いただく際には必ず喜んでいただけるので、作業をする身としては嬉しいですね。
本当に気軽にお問い合わせいただいて、料金などで折り合いがつかない場合は「ご検討下さい」と、そんな感じでいいんですけどね。でもやっぱり知らない人に散らかったお部屋を見られて、交渉してってのは勇気や気力がいると思います。
出来る限りご負担をかけないように、考えて作業を進めさせていただきますので、気軽にお問い合わせいただければと思います。
頼んでよかった、と思えるようなサービスを心がけます。
便利屋ファミリー江東木場店
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