キッチンのデッドスペースに可動棚を取り付けてほしいというご依頼をいただき、江東区内のマンションにお伺いしてきました。

 今回の作業の流れは以下のような感じです。

ご依頼内容メモ

  • 最初に現地調査を行い「安全に取り付けられるか」確認する
  • お客様と一緒に近所のホームセンターに可動棚のセット(レール・棚板・ネジなど)を買いに行く
  • 必要な部材を購入後、帰って可動棚を取り付ける

 可動棚とは壁に取り付けられたレールに沿って、ご希望に位置で棚の高さを変えることの出来る可変式の棚です。

 はじめはご自身でDIYで取り付けを考えられたそうですが、レールを取り付けるにも強度は大丈夫か?まっすぐ水平に取り付けられるか?などが心配で、やはり業者に依頼しようということになったみたいでした。

 まず最初に当該箇所が安全に棚を取り付けることが出来るかどうかを確認します。取り付ける場所はいわゆる石膏ボードなので、下地と呼ばれる柱に棚を固定することが望ましいですね。

 飾り棚などで、ちょっとした物を載せるだけであればアンカーと呼ばれる補強材を打ち込んで取り付ける施工でも問題ないのですが、今回はオーブンなどの少し重量のあるものを載せたいということだったので、やはりしっかりとした下地に固定しなくてはなりませんでした。

 壁の裏を調べるセンサーをあてて壁の裏の状況を推測します。推測しますというのは実は完全にはわからないからです。センサーって絶対的に信頼できるものではないんですよね。物凄い高価なものは違うのかもしれませんが。センサーに加えて経験で壁の裏に何があるかを推測する感じです。

 現地調査の結果、問題なく取り付けられることが分かりましたので、お客様と一緒に必要部材を買いに行きます。今回ご依頼いただいた現場の近くにホームセンターがあったので、こういったことも可能でした。

 緊急事態宣言中ではありますがホームセンターは(感染対策をしっかりしての)通常営業中でした。仕事でホームセンターを利用する身としては休館になってしまうと困ってしまいますので本当に助かります。

 購入した資材を持ち帰り後は取り付ける作業になります。可変式レールをしっかりと下地に打ち込んで取り付けると、10キロくらいの物であれば全く問題なく載せることが出来そうな安定感を出すことが出来ました。

 仕上がりをご確認いただき、作業になります。思っていた以上の仕上がりだったというお言葉をいただくことが出来ました。やっぱりお客様の喜びの言葉は何よりの励みになりますね。
 

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