今日で8月も終わりです。この季節になるとエアコンクリーニングのご依頼はだいぶ落ち着きます。
実際はエアコンクリーニングはエアコンを使わなくなる9月の終わり頃がベストタイミングかな、とも思います。
理由としては…
- 作業料金が安い(需要が少なくなり始めると価格は下がってきます)
- クリーニングした後に冷房を使用しないとカビが繁殖しない(暖房ではエアコンはカビが繁殖しません)
1.の理由は需要と供給の関係から、9月、10月はセール料金になる業者が多いです。でも暮れの大掃除の季節にはまた跳ね上がりますからご注意下さいね。
2.の理由から6・7月にクリーニングしても夏の間、冷房を使うことによりカビの繁殖を促してしまい、暖房シーズンも若干かびた状態でエアコンを使用しなくてはなりませんが、夏が終わってクリーニングをすれば、1年を通して快適にエアコンを使用できる期間が長くなるので、そういったことからも夏の終わりはオススメです。
さて、そんなエアコンクリーニングですが当店の作業内容を少し詳しく書こうかと思います。汚れているエアコンは本当に気持ちの悪いものですし、宣伝・営業抜きにして健康被害もありますのでオススメのクリーニングです。
まずエアコンが正常に動作するかをチェックしてOKであればコンセントを抜きます。
その後、外装を出来る限り取り外します。外装を外すとエアコン内部の状態がわかります。
送風口にズームイン。数年間クリーニングしていないエアコンは、こちらを目視していただくとカビの温床になっている場合が殆どです。いくら涼しいからと言って、こんなカビの繁殖した場所を通り抜けて拭いてくる空気を吸って気持ちいい…ワケがありませんよね。
分解したパーツを並べます。フィルターには埃がこんもりと溜まっておりますが、ルーバーやその他にもカビが見受けられます。
室内機本体周辺を汚さないように養生します。結局のところ、養生をいかにしっかりするかが大事です。
養生がすんだらエアコンクリーニング用の洗剤をアルミフィン、送風ファン、送風口など、汚れている部分に散布していきます。
室内機本体の汚れに洗剤を浸透させている間に、外装パーツを洗浄していきます。カビやほこりをキレイにクリーニング。
フィルターはご自身でも比較的簡単にお掃除できる部分ですが、サボると非常に電気の効率が悪くなります。
室内機本体を高圧洗浄していきます。CMみたいに墨汁のような、真っ黒い汚水が出てきます。この写真位の汚れはザラですね。
クリーニング後の吹き出し口です。カビがいなくなってスッキリ。これなら気持ちの良い風が吹いてきそうです。
クリーニングを終えた外装パーツです。カビやほこりも洗い流してきれいな状態にして、本体に元通りに取り付けていきます。
最後に動作確認をして、本体を乾かして作業は終了となります。
…という流れで当店ではエアコンのクリーニングをさせていただいております。カビ・臭いが気になる方は是非一度お試しくださいね。
- 自動お掃除機能付きエアコンは対応できません。
- 作業場として浴室、または外の水場をお借りいたします。
- 設置されている壁が、砂壁、土壁の場合、構造上、設置面のビス等の穴から洗浄水によるシミがつく可能性が高くなります。
- 年式(主に10年以上経過したもの)・機種・設置状況などによって対応できない場合がございます。
- 脚立を立てて作業する必要がありますので、スペース(畳1畳ほど)の確保が難しい場合は、サービスをお受けすることはできません。
- 約7年以上のエアコンの場合、経年劣化により、部品が破損する可能性が高いため、分解ができない場合や故障のリスクがあります。
便利屋ファミリー江東木場店
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