今は夏。その事実を体感させてくれるには十分すぎるくらいの日差しが照り付ける屋上。
強烈な日差しは皮膚を貫通しているのではないかと思わされるくらいに、照り付けられた箇所はじりじりとした感覚になります。
今回はそんな過酷な環境の中でマンション屋上にある古くなった金属製の物置を解体して撤去してほしいというお仕事でした。
便利屋は回収する立場の人間なのでポジショントークになってしまいますが、近年の気候変動を考えますとビルやマンションの屋上にある物置は撤去した方が良いのかな、と思っております。
しっかりと屋上の床や壁面に固定してある物はともかく、設置されているだけ(置いているだけ)の物置は、ここ数年の凶暴化する台風などに飛ばされてしまうケースを見てきたからです。
今回は大規模修繕にともなっての撤去をご希望とのことだったみたいですが、物置自体もだいぶ傷んでおりましたので撤去するには良いタイミングだったのかな、と思います。
今回の一番のポイントは錆が酷く、固定してあるボルトを抜くのが難しいということでした。
錆びついていないボルトであれば電動ドライバーでクルクルと外していけばよいのですが、インパクトレンチでも厳しい為、手動で少しずつ緩めながら外しました。
物置の解体は屋根を取り外す作業が一番大変ですが、それが終われば半分くらいは終了したも同然です。屋根、壁面、床という順番で解体していきます。
酷暑の為、途中でこまめに水分補給と小休憩を挟みながら作業を進めます。作業中に500mlペットボトルを3本消費しました。飲みすぎな気もしましたが、結局このくらい飲んでしまいましたね。
3時間程かけて全てを解体しました。物置の中にあったエアコンやテレビなどのリサイクル家電も同時に回収しました。
錆びついていない物であれば早ければ30分くらいで解体できるのですが、やっぱり時間がかかってしまいましたね。これから2か月程は外仕事が過酷な季節ですねー。
便利屋ファミリー江東木場店
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