現在、真夏のど真ん中です。東京は何処の室内でもエアコンがフル稼働中でしょう。

 そんな中、ふとしたきっかけでエアコンの吹き出し口を除くと…そこに広がるおぞましいが!

 ご自身でお掃除を試みるも、どうにも難しく、当店にご依頼いただいたそうです。

真夏のエアコンクリーニング

 カビは繁殖条件が揃えば結構あっという間に繁殖してしまいます。適温環境に食べ物を放置しておくと、あっという間にカビカビになりますよね?

 エアコンの中はカビが繁殖しやすい状況が揃いやすいんです。カビが繁殖する条件は「湿度」と「栄養」です。

 「エアコンって、ほとんどが金属とプラスチックじゃん。金属とプラスチックに湿度と栄養なんて関係ないんじゃ!?」

 そんなことを思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 まず「湿度」はエアコンを冷房機能で使用した後、エアコンを止めることによってエアコン内部で発生する結露によって発生します。

エアコン本体の何倍もの空間を冷やすのですから、エアコン本体の中はキンキンに冷えています。キンキンに冷えたものが暖かい空気に触れると結露現象はおきますね。

 そして「栄養」ですが、これはエアコンの仕組みと関係してきます。エアコンは室内の空気を取り入れて、本体内で冷やし、冷えた空気を室内に吐き出す仕組みとなっております。

 人間が生活するお部屋の中の空気には色々な成分が含まれております。普通に生活している分にはわかりませんけどね。本当に微々たる量ですから。

 カビへの栄養的な話で言えば、一番は気化した「油分」でしょうか。油を使った料理をすると目に見えないレベルで油が霧状になって空気中を漂います。

 その空気をエアコンは吸い込むわけですが…エアコンにはフィルターもついていますが、気化して油分を含んだ空気を吸い込んでしまうとフィルターで止めきれずに、エアコン本体の中に入り込んでしまいます。
 
 一日一日は微々たる量ですが、日を重ねるとカビが繁殖するには十分な栄養となるわけですね。普通に使用していて、数年も経ったエアコンはそりゃあもう…

 そんなわけで、エアコン内部に生えてしまったカビはエアコン内部を洗い流してやる必要があるんです。

エアコン洗い流し

 エアコン内部、特に送風ファンにカビが生えていると、エアコン使用時に室内にカビが撒き散らされます。暑い季節、外から帰ってきて、冷房をつけて快適!と言っていても、出てくる空気にカビ菌が含まれていたら…とても快適とは言えないですと思います。

 便利屋ファミリー江東木場店では、エアコンクリーニングも行っております!詳しくはエアコンクリーニングのページを参考にしていただければと思います。お掃除可能な機種は限定されてしまうのですが、お掃除可能な物は安心価格でクリーニングが可能です。

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