新年あけましておめでとうございます。
コロナ騒動が勃発してからなんやかんやで3年が経過しましたが、日本はまだまだマスクの手放せない日々が続きそうです。
去年はと言えば戦争は勃発するし、元首相が銃撃されたりと大混乱の一年だったと思います。
事件が起きた時は「これは歴史の教科書に載るレベルの事件だな」とか思っていたら、両事件とも年末に子供に買った日本の歴史漫画の最終巻にしっかりと掲載されていて「やっぱり載せるよね」と同時に「出版社、仕事早すぎ!」と思ったものです(銃撃事件なんか夏頃のことだし)。
とにかく世の中のスピードが速くなっているなー、と思う今日この頃ですが、自分の時間に対する体感が鈍化しているだけなのか?とも思います。子供の頃の1か月は凄い長く感じたものですが、近頃じゃ1か月なんて「ないも同然」の時が当たり前だし…
戦争のせいなのか何なのか原因は知らないのだけど、物価や収めるべきもの(平たく言えば税金とか)の大きな上がり幅のおかげで、世の中の殆どの方は以前と比較して生活が厳しくなったと感じているでしょう。
当業界も殆どの業者から「今年は厳しい年だった」という声を伺います。飲食店なんかは閉店したお店が多いみたいですけど、実際のところ便利屋業界でも閉店したお店は多かったみたいです。
飲食店なんかは「1年以内に30%、2年以内に50%が閉店してしまう」とか、よく言われていて10年後に生き残っているお店は10%、なんて聞きますが、これは便利屋業界にも当てはまるんじゃないかなー、と思います。
てか、大抵の業界で当てはまるような気がする。飲食店が可視化されやすいだけで。
しかし、さすがに40年も生きていると色々な業界の栄枯盛衰を目にしてきましたね。
それこそ物凄い行列のラーメン屋さんがいつの間にか閉店していたり、毎日のように視界に入っていたタレントさんが気がついたら目にすることがなくなっていたり、急拡大したチェーン店が急速に店舗を減らしたと思ったら殆ど消えてしまったり。そういえば近所の高級生食パン屋さんは本当に1年くらいで閉店してしまいました。
これらは可視化されやすいからイメージとして残っているけど、結局は他のビジネスも同じような感じで淘汰されているんですよね。
では生き残る為には何をすればいいのか?と、普段から考えているのですが、結局のところ当店は目の前のことを着実にやる、といった当たり前のようなことしか思いつきません。
それこそ仕事中でも遠慮のない電話を差し込んでくる、クセ強めの営業マンの営業トークは「絶対に売り上げが上がり御社の為になります!」とか言うけど、絶対に売り上げが上がるのはアナタの会社でしょ!?とか思わされるだけで全く信用ならないし…おっと、正月早々に毒を吐くのはこのくらいにしておきましょう。
とにかく今年も日本の生活が楽楽甘甘のヌルゲーモードに入るなんてことはなさそうです。
さて今年も。
さて今年もどうしたものか。
結局のところ当店は目の前のことを着実にやる、だけなんですかね。
本年もよろしくお願いいたします。
便利屋ファミリー江東木場店
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