遺品整理を行っていると、たまに金庫が出てきます。

 いや、たまにではなく、結構なのかな… ご年配の方は、ご自宅に金庫を置くということは珍しいことではないんでしょうね。

 たいていの場合はご家族様が金庫の開け方を引き継いでいて、開いた状態で中は何も入っていない場合が殆どですが、まれに開かずの金庫になってしまったケースもございます。

 住人の方が急病でお亡くなりになったケースで、金庫の開錠を引き継がなかった(引き継げなかった)ケースですね。

 そんな場合でも大抵の場合は金庫の開錠は、当方がお伺いするときには開錠されていることが殆どです。

 ご親族の方は「まさか便利屋さんは金庫は開けてくれたりしないよね」という感じで鍵屋さんなんかに依頼して開けてもらっているケースが多いのだと思います。

 ごくまれに開かずの金庫を相続してしまった(?)お客様から「これって便利屋さんでは開けられないですよね?」なんてご質問をいただくことがございます。

 勿論、金庫にもよるのですが「荒っぽい方法でよければ開けることも可能です」とお答えすることが多いですね。

 鍵がない、あるいは暗証番号が不明の金庫を開けるイメージというのは、大抵の場合、金庫開錠業者が特殊な機械を使って扉を開ける、そんな感じみたいです。

 当方はそんな高度な技術は使えないので、荒々しく金庫を「切断する」方法で開けることになります。耐火金庫は基本的にはコンクリート(のようなもの)で作られていて、表面を金属でコーティングしてある作りが多いです。方法としては金属面を切断し、その後コンクリート面を破壊し、その下に出てきた金属面を再度、切断して中にたどり着くというイメージですね。

 今回はグラインダーで表面の金属部分を切断し、内側の耐火コンクリートを壊しながらロックされている部分をピンポイントで破壊しました。そこにバールを入れてこじ開ける方法を採りましたが上手く開けることが出来ました。

 ただしこの方法は金庫によっては、もっと破壊する箇所を増やしたり、切断個所を大きくしないと無理な場合もございます。金庫の破壊開錠方法は、対象の金庫によって様々です。

 今回は金庫の中から大金(一般的なご家族が1か月はラクに生活できるくらい)が出てきました。中に何が入っているのか、ご親族の方も存じ上げないと思うのですが、今回の場合は遺品整理作業代や金庫破壊開錠作業代をお支払いいただいても十分にお釣りが来ましたので、金銭面でのご負担が減って良かったのではないかと思います。

 せっかく開けても何も入っていない場合もありますので。

 文字通り「金庫破り」ですね。こういった作業になれていない方は絶対にマネをしない方が良いと思います。開かずの金庫の開錠は確かに料金はそれなりにしますが、知識のない方は絶対に業者さんにご依頼することをお勧めします。

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