戸建ての3階より古いソファーの搬出にお伺いいたしました。
どうやら搬入・設置時はロープで吊り上げて入れたみたいでしたが、家の下にお店が出来てしまったことと、育って大きくなってしまった木が干渉してしまい、吊り下げての搬出は難しい状況でした。
新しく購入されるソファーを家具屋さんがお届け時に古いソファーは回収してくださるとのことでしたので、当店のお仕事は「とにかく家の外にソファーを出す」という内容です。
事前のご相談時に解体された状態でも家具屋さんは引き取ってくださるということでしたので、解体して小さくしたうえで搬出することにしました。
何でも最初は自分たちでバラバラにしようとやってみたそうでしたが、どうにも手におえず、当店にご依頼くださったとのことでした。
ソファーは基本的には木製のフレームを組み上げて、クッションを張り付けているものが多いです。新しいものはねじ止めされているものが多く、分解もしやすかったりしますが、古いものは釘打ちしてあり、分解が難しいものが多いですね。
今回の物も頑丈すぎるくらいにガッチリと釘打ちしてあり、一般のご家庭にはあまりない、大掛かりな工具がないと分解は難しいだろうな…というソファーでした。
大型家具・家電もですが、古いものって大体において頑丈に作られています。思うに昔は「このくらいで作れば大丈夫だろう」という加減がわからなかったんですよね。PL法とかもありますし、やっぱり事故が起こらないようにとにかく頑丈に作ろう、という感じだったんではないでしょうか。
たくさん作り続けていくうちに加減とバランスのマニュアルが蓄積されて、適切な造りになってきたのではないかと思います。新しいものは見た目は立派でも、思った以上に軽かったりしますね。
バールのようなものと電動工具を駆使して1時間半ほどで全ての作業を終えました。思った以上に時間がかかってしまったのですが、お客様への報告時には「もう終わったの!?」と驚かれました。ご自身で半日がかりでも殆ど手が付けられなかったそうなので、こんなに早く、という感じだったみたいです。
もう7月も後半ですが、まだ梅雨明けの一報が流れませんねー。
便利屋ファミリー江東木場店
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