断捨離 お問い合わせ時のヒアリングでのイメージと、当日お伺いしてみての現場の状況が違うということが結構あります。

 古来より「百聞は一見に如かず」なんていう言葉もあるくらいですし、お互いのイメージを言葉で伝えて理解してくと言うのはなかなか難しいものです。

 ただ今のご時世、画像・映像がお手軽にやり取り可能な時代ですしね。お客様にお手数をおかけするということはあるのですが、状況が許すようでしたら言葉では伝えずらいご案件はお写真をいただいて作業内容やお見積もりをお伝えしております。

 今回のご依頼はお電話でのヒアリングではお客様が「ゴミ屋敷状態なのでおかたづけをお願いしたい」ということでした。当方もゴミ屋敷というワードを聞いて、それがイメージとして残ってしまい、世間一般で「散らかっている」という状況を遥かに凌駕するお部屋の映像を想定してお客様の元に出向いたのですが…作業日当日、お伺いしてみると、いわゆる世間一般で言う「散らかっている」という状況でした。

 個人的な言葉選びで言えば「散らかっているお部屋」というよりは「片付けることが出来ないお部屋」という感じです。そもそも「ゴミ屋敷」という言葉の正確な定義などないと思いますので発する人のイメージで使用されるということでしょうかね。

 そんなわけで、それなりの準備をしてきましたが、整理収納アドバイザー的なお仕事に変更となりました。

 特に整理収納アドバイザーという資格を持っているわけではないのですが、今まで生きてきた中で身に着けた整理整頓ルール(というほどのものでもないけど)で片付けをサポートしていきます。

 まずは必要なものと不要なものを分けていきます。絶対に必要なものを「一軍」必要かもしれないものを「二軍」可能性はかなり低いけど必要かもしれないものを「三軍」それ以外は戦力外、という感じで三軍制を敷いて仕分けをいたしました。

 戦力外の日用品はゴミ袋とダンボールを準備して可燃・不燃・資源という感じで分別しながら作業を進めます。各お部屋ごとに作業を進め、一軍行が確定したものから収納スペースに収めていき、納めきれなかったものは下位軍より再度戦力外の選定をして処分に回します。

 そんな作業を3時間ほどもしましたところ、お部屋全体は結構スッキリいたしました。ご自身だけではこういった作業が進まなくても、誰かにサポートしてもらえると思った以上に簡単に作業が進むものだったりします。

 お客様にもお喜びいただけて何よりでした。片付いたお部屋というのは、やっぱり気持ちのいいものですね。
 

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