江東区のゴミ屋敷
 便利屋にご依頼いただく仕事の中に(言葉は悪いですが)ゴミ屋敷、汚部屋の片付けがあります。

 最近では心理学的な解析から、メンタルの不安定な時期や過度のストレスといった理由があっての現象だということが少しずつではありますが認知されてきているようにも思えます。ですがほとんどの人からはゴミ屋敷、汚部屋の住人のイメージは「だらしのない人」というイメージがほとんどなのではないでしょうか。

 ゴミ屋敷を作ってしまう人には、その人それぞれの多くの理由があります。

体の不自由な一人暮らしのご老人

 1つは、一人暮らしのご老人が思うように体が動かせなくなったことがきっかけでゴミを溜め込んでしまうというものです。ゴミの分別というものはちょっとした負担です。また、そのゴミを集積所まで持っていくのも、健康な人なら出勤するついでに持っていくのでしょうが、思うように体を動かせなくなったご老人には、やはり負担となります。

 それでも人間は生きていくために食事をとらなくてはなりません。生活していくうえでゴミの排出は絶対にあります。動かせない身体や、孤独からくる寂しさ…そういった理由からゴミを捨てに行く気力を奪われゴミを溜め込んでしまいます。

 今後、日本は老人大国になると言われていますが、ご老人のゴミ屋敷問題は増えていくのではないかと思われます。

片付けられない人

 もう1つはいわゆる「片付けられない人」です。理由なんてありません。世の中で重宝される個性は「才能」ですが、軽蔑される個性は「欠点」として扱われます。勿論、本人の努力で変えられる部分もありますが、努力だけではどうにもならない部分もあるのも事実です。

 ゴミの分別は複雑です。何せ自治体によっては10種類近くの分別があったりしますから。それを違う曜日ごとに毎朝出す。「今週は出し忘れちゃったけど来週まとめて出せばいいよね」そんなことが積み重なって自分一人では処理しきれない量のゴミを溜め込んでしまうのです。

 最近ではADHD(注意欠陥・多動性障害)というように世間では認識されつつあるようですが、大なり小なりで全ての人にあるのではないかと個人的には考えます。

時間が不規則な職業

 また依頼人の方にお話を聞いていると、やはり時間の不規則な職業の方が多いです。自治体の用紙には「必ず朝の8時までに出して下さい。8時以降に出すのは厳禁!」というように書かれていますから、お仕事でその時間に出せない人はどうしてもゴミがたまってしまうのもやむを得ない事情です。

 管理人さんが厳しい人(正義は管理人さんにありますが)だったりすると、シフトでちょうど出せる日まで家に置いておかなくてはなりません。

 物件によってはお手頃価格のものでも、24時間ゴミ出し可能な物件もありますので、不規則な職業の方は一人暮らしをされる際に、この点を踏まえて物件を選ぶとよいと思います。お片付けが苦手な方は特に。

まとめ

 他にも仕事で抱えたストレス、思うようにいかない私生活、家庭内不和…理由は様々ですが、共通して言えることは「気力を奪われたときに片付けは出来なくなる」ということではないでしょうか。

 便利屋の仕事は色々とありますが福祉的なお仕事もあります。もちろん行政サービスではありませんからビジネス的な側面は持っていますが「困っている人の助けになりたい!」という思いで仕事をさせていただきます。

 特にこういった大量のゴミのお片付けは自分ではどうにもならないので、お片付けを終えてお客様にお部屋を確認していただいた時には本当に喜んでいただけます。

 自分を変えたい。何かを変えたい。目標を立てて、一念発起!勉強するために参考書を買う、筋トレするためにジムに入会する。でもその前に。実は一番最初にするのは「お部屋のお片付け」ではありませんか?

 お問い合わせすることに抵抗があるかもしれませんが、便利屋ファミリー江東木場店は秘密厳守で適正価格(高すぎても安すぎてもダメ)でため込んでしまった大量のゴミ、ゴミ屋敷処分のご依頼を受けさせていただきます。

 詳しくはゴミ屋敷のお片付けのページをご覧いただければと思います。電話での概算見積り、出張見積もりも無料、専用お問い合わせフォームもご用意していますので、お悩みの方は是非、ご相談ください。

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