先日、お庭のお手入れのお仕事中にガーデンシュレッダーが壊れてしまいました。

 ガーデンシュレッダーとは庭木の剪定後に出る枝ゴミを細かく破砕して嵩を減らすツールです。

 これがないとゴミの量がとても増えてしまいます。正確に言えばゴミの量は変わらないのですがゴミ袋の量が増えてしまうとなりますが。

 このツールを使用して枝木をシュレッディングすると体感1/5くらいに出来るのではないかと思います。ゴミを運ぶのも楽になりますし(重くはなるけど)トラックに積み込みも楽になります。省スペース化になるんですよね。

 そんな便利なツールを使用して現場で作業に勤しんでいたところ、太めの枝をシュレッディング中にガリッとイヤーなサウンドが。

 枝がへし折れる音ではなく金属音のようだったので、慌てて緊急停止ボタンを押して停止しました。

 粉砕した枝が格納されるダストボックス内を確認したところ、粉々になった金属板を発見。最初は何のパーツかわからなかったものの、破砕する枝の太さに応じて隙間を可変するパーツということがわかりました。

 修理しようにもパーツを交換しないと不可能なレベルだったため、残りの枝木は破砕せずに持ち帰ります。なんとかトラックに乗せることが出来ましたが、やっぱり枝ゴミの量が多いと大変です。

 後日、粉々になってしまったパーツを取り寄せました。こういったパーツを簡単に購入できるのは現代のとても良いところです。マッチングアプリなんかで人が見た目とスペックだけで選ばれたりする便利さはどーなん?と思いますが、こういう便利さは良いんじゃないかと思いますよ、便利屋は。

 ガーデンシュレッダーにはギア式とカッター式がありますが、便利屋はギア式を使用しています。ギア式の方が扱いやすいんですよね。カッター式だとカッター部分をまめにケアしないとならないらしいんで。すいません、カッター式は使ったことないんでネットで調べた知ったかな知識ですが。

 壊れたパーツにアクセスするため、カバーを取り外します。六角レンチで簡単に開けることが出来ますので、ある程度壊れることが想定されてるパーツなんでしょうかね。

 交換すると、どういうシステムで枝木が破砕されるのかがよくわかります。交換したパーツとギアで挟み込むように細かくしていくイメージです。結構ハードにしようしていましたので金属疲労がたまっていたんでしょうねぇ…

 結構高いツールだったんで修理出来てよかったです。近年の物価高騰からか新品を本体ごとで購入しようとするとビックリ価格になっていたものですから。購入時の1.5倍くらいの金額だったんですよ・・・いやマジで。

 お仕事の道具は大事に使いたいと思います。

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