新年あけましておめでとうございます。
…今年も始まりました…始まってしまったなぁ…なんて思いながら日々を過ごしていると、あっという間に四季が巡って一年が終わってしまうんですよね。
最近、ようやく「人生は短い」なんて言葉の意味が分かったような気がします。いや、ようやく「体感」出来る年齢になったということなのかも!?若い頃は全く感じなかったし。
でも実際のところ自分の体感もそうなのかもしれないのですが、世の中のスピードは確実に子供の頃よりも早くなっていると思います。『川の流れのように』ではないのですが川は上流ほど流れが早く、下流になれば穏やかになる…なんて思っていたら時代が進めば進むほどに流れが早くなっているような。あくまでも便利屋の体感ですが。
何年か前の正月にこれからはAIがどーだこーだとか書いたのですが数年経過した去年は、いよいよ結構な会社が業務にAIを導入したのではないかと思います。今後はスマホが出たらガラケーがなくなったくらいのスピードでオフィスワークが変わっていくかもしれません。
便利屋としても「我が業務にもAIを導入できない物か」とか、どこぞのデキる社長をヴァーチャルしてみるものの、今のところ思いつきません。それこそ仕事中に遠慮なくかかってくるせぇるすまんの営業電話では「AIを活用した電話代行サービスはいかがですか?」なんてのも去年は何件かありましたねー。
電話で営業トークを聞きながら「ではこのサービスを当社で導入すれば仕事中にかかってくる営業の電話は全てシャットダウンできるわけですね(笑)?」とか聞き返したくなってみましたが、そういった滾る思いは胸に秘めておくことが慎みというもの。
仕事中の営業電話は本当に迷惑ではあるものの、品性の保持を意識しながら、そっと通話を終えて仕事に戻ります(お客さんの前が多しねー)。
去年に多発した事件で言えばいわゆる闇バイトも便利屋のお仕事に少し関わってきましたかね。
数年前から特殊詐欺ではないのか?と思うような問い合わせもあったのですが、昨年も何件かかかってきました。
基本的にはお客様の身元が確認できないようなご案件はお受けできないのですが、色々な設定(設定じゃなかったら申し訳ございませんが)でお問い合わせがあるんですよね。
すごく端的に言えば「身分は事情があって明かせないけど指定の住所に行って物を受け取ってきてほしい」なんて感じです。
もし犯罪ではなく本当にお困りの場合でも、申し訳ございませんが当方の判断でお断りする場合もございます。これは近年の社会情勢をご理解いただければと思います。
今後、劇的に美味しい物がこの世に出ることは少ないだろう、とかコンビニがこれ以上、国内で増えることはないだろう、とかくらいのレベルの予想であれば、テクノロジーと犯罪はまだまだ進化するでしょう。
そのスピードはさておき、時代についていくために便利屋も進化しなくてはなりません。
今年もよろしくお願いします。

便利屋ファミリー江東木場店

最新記事 by 便利屋ファミリー江東木場店 (全て見る)
- 厳しい業界2025 - 2025年1月2日
- 狭いスペースに生えてしまった高さ6m程の樹木を伐採 - 2024年11月24日
- 外壁の蔦(ツタ)を手入れ、と言うよりは除去 - 2024年11月5日