あけましておめでとうございます。
去年の今頃は「さすがにオリンピックもあるし今年中には収束するよね」と思っていたコロナ騒動でしたが、新型変異株の登場により、また感染拡大が進んでいるようです。
海外では大騒ぎになっているみたいですので、近いうちに日本もまた感染が拡大するのではないかと思っております。
去年はオリンピック前まではニュースはコロナとオリンピック関連ばかりで、他の出来事が霞んでよく思い出せないのですが、思うにこれは単純に加齢のせいなのかな、とも思います。子供たちと神経衰弱(トランプ)をすると恐ろしいほどの記憶力の低下を思い知らされたりしますね…
若いころはメモを取るまでもなく覚えていられたことが、あっさりと忘れてしてしまったりします。とある70歳台の方と、そんな話をした時に「俺くらいになると振り返っただけで忘れるぞ」と言われたことがあるのですが(笑)、何となくそうなることが想像出来る今日この頃です。
ニュースで言えばオカネモチの方が民間人として初めて宇宙に行った!これからは宇宙の時代だ!というニュースがありましたが、個人的にはどうなんだろうな?と思いました。
テスラモーターズ、SpaceXのCEOであるイーロン・マスク氏は「将来的に人類が存続するには、自給自足できるコロニーを火星に建設する必要がある」とおっしゃっているそうですが、結局作るにしても資源を地球から送らないとダメっぽいしコロニーをつくるんだったら南極大陸辺りの方がまだ現実的かな、とは思うのですが、土地の権利や法的な問題で難しいということなんでしょうかね。
子供の頃、ガンダムで見ていたようなSFの世界が現実的なものになろうとしているのでしょうか…うーん、凄いことなんでしょうがリアルに感じることが出来ない便利屋です。
宇宙旅行がトレンド!なんて時代が十年後くらいに来てもおかしくはないのかな、と思う反面、そもそも宇宙に行きたいと思う人がどれだけいるんだろうな、とも思います。ストリートビューがいずれ宇宙まで拡張されたりして、それを見て満足してしまう方も多かったりして。
その昔「自分探しの旅」と言って海外を旅してくるような物語(だけでなく実際に旅に出るのも)がトレンドだった時代がありましたが、宇宙に自分探しに行ったりする方が出てきたりするかもしれませんねぇ。
高校生の頃、好きだったJ・G・バラード(※注1)は「人間が探求しなければならないのは、外宇宙ではなく、内宇宙である」と言っておりました。便利屋もどちらかというと、こっち派です。
そもそも便利屋のお仕事は究極のアナログですが、今後、業界を飲み込んでしまうようなテクロノロジーの進化がないとは言い切れません。コロナ騒動や今後の日本を考えると、殆どの業界が厳しくなっていくのは間違いないでしょう。近年は想像もできなかったようなことが起こりすぎて、驚きのハードルが著しく下がっています。
生き残る為には時代に合わせて変化をしていかなくてはなぁ…とか考えながら、一日中ダラダラとお正月を過ごしている便利屋です。
本年もよろしくお願いいたします。
※注1 J・G・バラード
イギリスの小説家、SF作家。1930年、上海生まれ。
ニューウェーブSFの旗手。代表作は「The Voices Of Time / 時の声」など。
便利屋ファミリー江東木場店
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