本日はお仕事ではなく我が家での出来事です。

 我が家で使用している洗濯機のキューブルさん(by_Panasonic)から、ここ数か月くらい使用時にイヤな音が聞こえておりました。

 始動の際や逆回転時にギュル!ギュルル!というようなゴムが擦れるような音がしていたのですが「髪の毛でも絡まってるかなんかで、ほっときゃ直るか?」なんて楽観的に放置していたところ数か月たっても良くなる兆候ナシだったので、いよいよ本気を出して問題の解決に動き出した次第です。

 やる気になって異音の震源地を探ったところ、どうやら背面から異音が発生しているみたいだったので色々調べてみたところ、Vベルトと呼ばれる滑車(プーリー)同士の動力を伝達するためのベルトが緩んでるのではないかと原因を想定しました。

 そんなわけで事前に発注したVベルトを古いものと交換いたします。交換するためには専用の工具が必要、とメーカーサイトにも記載があったのですが専用工具は結構な金額がしたので徒手空拳(自分の工具はあるけど)で臨みます。

 古いVベルトを外して新しいベルトと比べてみると、やはりだいぶヘタってたみたいで明らかに伸びておりました。新しいものを取り付けようとしたのですが専用工具ナシでは、かなりキツかったですね。まあゆるかったら異音が発生してしまうのはライヴで体験してますので、このくらいキツくないとダメなんでしょうね。

 んで分解したついでに、これも前から気になっていた乾燥機能の低下を解消しようと試みます。洗濯機の乾燥機能の低下は故障以外では殆どの場合においてホコリのつまりが原因です。ということで乾燥時の空気の流れる導線を徹底的にクリーニングしていきます。

 乾燥能力低下の一番の原因は、このヒーターユニットの目詰まりでしょう。こんなにホコリが詰まっているのではホコリがあったまるだけで本来の実力は発揮できないこと間違いありません。

 通電させるパーツではあるものの、接続を取り外せば水洗いも可能です。取り外してまるっと洗ってしまいます。

 どうせなら洗濯槽も取りはずして、もっと細かい部分もやっちゃいたいところでしたが思ったより時間がかかってしまったので当初の目的の達成だけにとどめて元通りに組み立てます。

 便利屋は一応、こういった作業に慣れていて、かつ自分の洗濯機だったから無手勝流でOKなのですが、よほどこういった作業が得意な方以外はメーカーさんにご依頼した方が良いかと思います。

 その後、しばらく使っておりますが異音問題も解決、乾燥機能も新品時の感じに戻りました。本来であればメーカーさんに依頼いただく案件だと思いますが、DIY精神を発揮して安価に解決してみました。問題が解決してストレスがなくなるってのはやはり良いものです。

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