住人の方が病気でご自宅に戻ることが出来なくなってしまったとのことで、関係者の方からのご依頼でお部屋に残されているものを全て片付けることになりました。
3LDKのお部屋は整理整頓されていてキレイに生活されていたものの、とにかく物が多かったです。
昭和の時代に建てられた、いわゆるヴィンテージマンションといっても差し支えない物件です。近年のマンションは各お部屋に作り付けの収納がたくさんありますが、この時代のマンションは作り付けの収納があまりありません。
結果、いわゆる「嫁入り道具」や「婚礼家具」と呼ばれるものが必要だったのでしょう。こちらのお住いも各お部屋に大型収納が壁面を覆うように鎮座しておりました。
生活されていた「そのまま」の状態のお部屋でしたので、まずは残された物を搬出可能な状態に分別・仕分けを行います。初日は搬出は行わず、仕分けに徹して終了しました。
2日目。まずは少しずつ搬出可能な物をトラックに積み込んで回収します。
大きな物を撤去するとお部屋にスペースが出来て作業がはかどります。大きな物を載せられるだけ載せた後、隙間スペースに小物を詰め込んでいきます。積み込み作業途中で家具の収まりが悪いな、と思ったところで少し積み込みなおしました。
エアコンなども取り外し、積み込みます。大型家具・家電などの大物は殆ど撤去し、あとは積み切れなかった物を少量残して2日目が終了しました。
3日目。残っていた少量のものを積み込んだ後、簡易清掃(掃除機掛け)を行って作業は終了です。全ての物量で2トントラック3台分ほどになりましたでしょうか。
駅から程近いマンションだったので古めの物件とはいえ、リフォームを施せば間違いなく買い手がつきそうなマンションでした。こういった物件、売却するにしても、まずは片付けを行う必要がございます。
とりあえずお部屋を空っぽの状態にすることで、リフォームするにしても売却するにしても、いずれにせよ前進可能な状態になったのではないかと思います。
便利屋ファミリー江東木場店
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