ご入居時に(言葉は悪いですが)かなり無理をして設置した大型の冷蔵庫が退去時に出せなくてお困りのお客様からのご依頼で豊島区までお伺いしてきました。

 冷蔵庫は家族構成に合ったものを使用することがベストです。小さい冷蔵庫だと、お子様がいらっしゃるご家庭もダブルワークが基本の今どきの忙しい毎日、すぐに買い物に行かなくてはならないので大変になってしまいます。


 そこで大型の冷蔵庫をチョイスするわけですが、大きいと設置に苦労することが多いんです。都内は狭小住宅が当たり前。住むのには十分な広さがあっても間口が狭かったり、設置場所へのアクセスが限られていたりで、どんな冷蔵庫でも簡単に設置できるわけではないんですね。

 今回は入れた時はお引越し屋さんがかなり頑張って何とか、本当に何とか設置したという感じでした。冷蔵庫の全ての扉を外して、外せるパーツは全て外して、時には冷蔵庫の上を跨いで、滑り込んで、傾けて…設置した時にそんな感じだったということは、取り出すときもそれらの手法をたどる必要があるということになります。そもそも何で当店にご依頼が来たかというと、今回のお引越し業者さんにはお断りされてしまったそうでした。

 基本的には入れることが出来た、ということは物理的に搬出経路が変わっていない限りは出すことも可能なはずです。が、ロケーションや冷蔵庫の形状、その他諸条件により、入れる方が易く、出す方が難しい(その逆もしかり)場合はございます。

 今回は入れた後はスペースが狭い場所になってしまうので分解難易度が上がっている、という点がポイントでした。入れる前は広いスペースで分解できるので作業がしやすく、また分解部分が目視出来て作業がしやすかったと思われますが、十分なスペースがなく、また冷蔵庫の底の部分のパーツを外すのが非常に難しかったです。

 限りあるスペースで、扉などのパーツを外した後、冷蔵庫を少しだけ、傾けられるだけ傾けて冷蔵庫の底に固定されている取っ手とキャスター部分を何とか外すことが出来ました。

 全てのパーツを外した後も今回は難所がございます。そのままの平行移動では底の部分の外れないパーツがほんの少しだけ邪魔をしてしまい、キッチンスペースから出すことが出来ません。前回はお引越し時なので数人がかりで傾けながら滑り込ませたそうでしたが、今回は当方作業員1名+お客様のサポートで何とかしなくてはなりません。

 色々と方法を探ってみて床を毛布で保護した後、冷蔵庫を寝かせて引き出す方法を採ることにいたしました。

 計算通りに無事搬出に成功し、お客様にもとても喜んでいただくことが出来ました。そもそものお引越し屋さんから始まって色々なところにお断りされてしまって本当にお困りだったそうです。

 期待に応えることが出来るということは仕事としても勿論ですが、人としての根本的な部分で言っても嬉しいものですね。

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